地山補強土の性能(変位)照査 |
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近年では地山補強土で、性能(変位)照査を求められることがあります。現在求められる地山補強土の性能(変位)照査は以下に大別できます。 ①地震時(L2)の変位量 ①については、2007年1月に改訂された「鉄道構造物等設計標準・同解説(土構造物)」に沿った検討が良くされています。極限釣り合い法である「ニューマーク法」による変形照査です。
一方、②についてはFEMがよく使われています。逆巻などを含め、施工順など変位を意識した詳細な検討も可能となっています(解析にはのり面工のFEM解析が可能な「土留丸」を使用)。
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