施工時には先ず設計書のチェックが義務づけられています。面倒くさい仕事・・・、と考えがちですが、この対応の差だけで現場の進みや工事原価が大きく変わってきます。とても大切なポイントです。 |
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設計図だけでなく報告書を借りる | ||||||||||||
受注者は、工事受注後、第一回の打ち合わせを行い、工事の概要についての説明を受けます。そして現地確認後、図面・数量などに対するチェックを指示されます。 ここで必須のポイントです。チェックの際に借用するのは、図面・数量計算書だけでなく、設計報告書を必ず借りましょう。図面・数量計算書だけでは、変更をせざるをえない場合の判断が出来ないのです。
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設計書のチェックポイント | ||||||||||||
設計報告書では以下の項目をチェックします。 ●設計が行われた時の現場環境を把握する ●なぜこの工法になったのかを把握する ●安定解析を照査する ●打ち合わせ記録を把握する |
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計算書のチェックポイント | ||||||||||||
計算書の復元をする際、以下をチェックしましょう。ミスをしやすいところです。 計算書のチェックポイント
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